2013/4/9
【患者情報】50代 女性
【主訴】 腰を痛める。
【現病歴】 昨日、軽作業をしていて左の腰を痛める。殿部や左鼠径部にも症状がある。たまになる腰痛だが、比較的程度は軽いとのこと。
【所見】帯脉（腹斜筋群）のアンバランス（右張り、左弛緩）、仙腸関節の硬結、左殿部の張り
脉状：やや浮やや数やや細、左関上尺中が沈取して虚、浮かして細緊
【処置】太谿、太衝→肝兪、腎兪→陽陵泉、委中、崑崙
→坐骨処置（大転子周囲、大殿筋、屈伸穴など）
→帯脉調整刺鍼 → 左Ｌ１Ｔ１２の夾脊刺鍼
【考察】
肝腎の虚として本治
標治は膀胱経胆経の調整
さらに鼠径部かけての症状を加味して腸骨鼠径神経症を意識する
【キーワード】腰痛 骨盤矯正 腸骨鼠径神経症 帯脉 肝虚胆盛
※記号306-1
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【豊中と吹田の市境に位置しています】
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