モクサアフリカ講演会に行ってきました!@紀伊国屋・本町
2015/4/8
- ほぐしマッサージMisaeの日記
「お灸はもう一度私に命をくれました。」
これはモクサアフリカの活動により命を救われた現地の方の言葉です。
モクサアフリカ www.moxafreica.org は2008年創設の英国チャリティ団体です。
アフリカにおいて肺結核に対する灸療法を促進する活動を行っています。
モクサとはmoxa、英語で灸(きゅう・やいと)を意味します。
「小さなお灸で世界を変える。」をスローガンに活動を行っているモクサアフリカ。
アフリカでは結核やAIDSなどの治療環境が整っていません。
HIVと多剤耐性結核の両方へ罹患している患者が多く、医療費は年々高騰しています。
簡易且つ安全な「灸療法」にはこれらにの疾病に十分対応することができるようです。
灸は結核に対して人間の自然治癒力すなわち免疫力を高めることで戦います。
モクサアフリカでは、現地の信頼されているシスターや医療従事者に灸のやり方を指導し、
患者は自分自身で灸が行えるようにトレーニングされます。
また、ウガンダのマケレレ大学では、灸施術によって結核患者の免疫が向上するかどうかの研究も行っているようです。
初期の結核であれば、3000円程度で治療が可能ということ。
私にも何かできるかな・・・。
鍼灸師見習い Misae
モクサアフリカ www.moxafreica.org